パニック障害って。
ヤッホー!弾き語りアーティストのビリー・イワサキだよー!
今回はパニック障害という、精神的な障害について話して行こうと思います!
まず、パニック障害ってなんなの?って思う方もいると思いますが、症状としては動悸、息切れ、冷や汗、手足の痺れ、脱力感、過呼吸、などなどです。このような症状が、前触れなくやってくることが多いです。一度発症してしまうと1週間から2週間程度は、体調が元に戻りません。できることなら安静にしておきたいところです。
また、厄介なのが、一度発症してまうと、次にどのような場面、タイミングで発作が起こるか、の予想ができないということです。そのことにより、強い不安感を抱くことになります。
これを予期不安と言います。まさに負の連鎖にハマっていくわけです。
そのため無理な外出は控えた方がよく、できることなら安静にしていた方が良いということになります。
というよりかは外に出ることさえも厳しいメンタルになる可能性もあります。
これは、広場恐怖といい、多数の人が多くいるところ、また家から離れすぐに安全が確保できないところ、に対する恐怖感が強まるのです。
ですから、本来であれば、メンタルクリニックに行き、ケアが必要ではありますが、中々外出できないというのがリアルだと思います。
また自分はパニック障害を患いましたが、特別病院に行くことはありませんでした。
幸いにもパニック障害の中では軽症だったのかな?(それでも悪夢であることは変わらないですが、、。)
ではどのように改善していったの?ということですか、まずは落ち着いて深呼吸するということです。
呼吸は感情と密接に関係しております。
例えば怒っている時、驚いた時、不安になった時、呼吸が早くなりますよね?鼓動が早くなるのを感じるはずです。
リラックスしている時、眠りにつく直前などは呼吸が深く、静かに感じますよね?
このように遥か昔から人にとって呼吸とは大切な役割を果たしているのです。
ですが、現代人は元より呼吸が浅い人が多いそうです。ストレス社会と大きく関係がある、ということです。
ではパニック発作が起きるとどうなるか、呼吸が早くなります。そして強い不安感に襲われます。
僕は動悸が起き始めた段階で、呼吸法を実践することによって過呼吸を未然に防ぐことに成功しています。心から呼吸法を心得ていてよかったと記憶しています。
呼吸法にも様々な種類がありますが、僕がオススメするのは丹田呼吸法です。
腹式呼吸をより深くした形だと考えいただいてもらうとわかりやすいかと思います。
丹田って聞いたことありますか?
丹田とはヘソの約3cm下のことを指します。実際に手を添え、息を長ーく吐くと固くなることが確認出来るかと思います。
そして肝心な呼吸法ですが、長ーくゆっくりと息を吐いてください。この際先程説明した丹田に指を添えているとわかりやすいです。だんだんと固くなっていきます。注意していただきたいのが、あくまで呼吸の流れの中で丹田に力が入るということであって、意識的に丹田に力を入れないでください。リラックスしながら自然の流れで力が込められ固くなるんです。
そして今度は鼻から吸いましょう。推奨されているのが吐いた息の半分程度の時間をかけてゆっくりと吸うことです。丹田からは力が抜けていくのが分かると思います。
これを身体が暖かくなるまで続けてみてください。何かに包まれているみたいに安心できます。
こちらの呼吸法は下腹部の引き締めに繋がったり、集中力が高まったり、疲れにくい体になるなどメリットだらけです。笑
てなわけでパニック障害で不安になりそうな時にはぜひ丹田呼吸法を試してみてはいかがでしょうか。ですが、やはり軽度においての自己的な解決方法でありますから、なるべくなら病院に行くのが正しい選択かもしれませんね。
ちなみに僕はお薬に抵抗があるため自然療法の実践という試みになりました。
正直精神的な病は目に見えないものなので困りますよね。心の病気とよく表現されますが、脳の機能障害ですし、実際にそのような研究もされています。
ここもより詳しく突っ込んでいきたいところですが、本日はこの辺にさせていただきます。
またこちらのブログはあくまでパニック障害の対処法の入り口として捉えてください。
パニック障害について、お医者さんがしっかりとご説明されている記事などももちろんあります。丹田呼吸法についてもより詳しく記事が上がっています。中々面白いのでぜひ検索してみてはいかがでしょうか!?
それでは!